原付こわい

きょう、仮免許を受けてから初めての路上教習に行ってきた。


教習は二時間で、ずっと車に乗っていた。
受付事務所の駐車場から出て、数キロ走って同じところに戻ってくるまで、
ずっと運転席に座っていた。

技能試験で走るコースを走った。過度に緊張はしなかった。
しかし、中央線や路肩に寄り過ぎたり、路上駐車している車をよけるときの
間隔が狭かったりした。また、 制限速度を守って走らなければならないので、
後続車がいるときは、法律を守って走行しているのに、非常に申し訳なかった。
30キロを超えて走れる道路はそんなになかった。渋滞の原因になったような気がした。
二度、警察車両と出くわした。一度目は白バイ、二度目はパトカーだった。
反射的にメーターを見た。

最も怖かったのは原付で、二度ほど信号で前に出てきたが、いつ追い越されたのか
まったくわからなかった。エアコンをつけて窓を閉め切っていたので、音もほとんど
聞こえなかった。走るときは、ミラーもしっかり見ていなければならないとわかった。

細かいルートはほとんど思い出せないが、緑園都市と金ヶ谷の交差点を通過したことと、
薄紫の陸橋をわたり、右折して二俣川駅前まで行って、北口ターミナルに面する信号を
左折して、 試験場のほうへ上がっていったことは憶えている。

実際に路上に出て、自分の運転は速度以外、案外まともであるとわかった。
次回は来週。